ベイトリールを使おう!ベイトリールのブレーキの設定方法を紹介!!
2018/03/05
スピニングリールに比べて、ベイトリールは扱いが難しくと思っている方も多いと思います。ですが、慣れてしまえば何てことはありません。今回の記事ではベイトリールのブレーキの設定方法を紹介します。
ベイトリールはスピニングリールと違い、ブレーキシステムが付いています。
ベイトリールはスプールが回転することによって、ラインを送り出します。なので、スプールの回転を制御しないと、出ていくラインよりスプールが回転して送り出すラインの量が増えてしまいバックラッシュしてしまいます。
ラインは出ていかないのに、スプールだけが回転してしまい、ラインがぐちゃぐちゃになってしまいます。
ベイトリールはスピニングリールに比べて、ブレーキを設定したりしなければいけないので、初心者の方は扱いづらいと言われています。
ですが、ブレーキの設定を覚えて、ベイトリールの使い方さえ覚えれば、初めての方でも簡単に使うことができます。
今回の記事ではベイトリールの使い方を紹介するので、ベイトリールを使ってみたいと思う方はぜひ見てください。
それではベイトリールのブレーキの設定方法を紹介します。
1、ブレーキの設定をしよう
ベイトリールを使う場合にはブレーキの設定をしよう。
ブレーキにはメカニカルブレーキと遠心ブレーキorマグネットブレーキの2種類があります。
遠心ブレーキかマグネットブレーキかは、ベイトリールの種類によって違います。マグネットブレーキの方が初心者の方には使いやすいと思うので、ベイトリールを購入する際は気にしてみて下さい。
1-1メインブレーキの設定
メインブレーキはベイトリールのハンドル側に付いています。
ハンドル側にダイヤルが付いていて、そのダイヤルを右に回せばブレーキが掛かります。
メインブレーキの設定は簡単です。スプールを左右に動かしながらダイヤルを回して下さい。
ブレーキがかかるたびにスプールが左右に動く範囲が狭くなっていきます。スプールを動かしながら左右にガタガタ動かなくなるまで、ブレーキをかけてください。
メインブレーキの設定はこれだけです。
1-2遠心ブレーキの設定
遠心ブレーキを設定する場合は、サイドプレートを外す必要があります。
サイドプレートの外し方はベイトリールの種類によって違うので、説明書を読んで下さい。
サイドプレートを外すと中にブレーキブロックと呼ばれるパーツが付いています。
これもベイトリールの種類によって違うので、説明書で確認して下さい。ブレーキブロックをON側に動かせば遠心ブレーキをかけることが出来ます。
遠心ブレーキを掛けると、遠心力によってブレーキが掛かるようになります。なので、スプールが早く回るとブレーキが強く掛かりスプールがゆっくり回ると弱く掛かります。
初めの方は多めにブレーキブロックをONにしておくのがいいと思います。
1-3マグネットブレーキの設定
初心者の方にはマグネットブレーキのベイトリールがオススメです。
マグネットブレーキはハンドルと反対側に付いているダイヤルを回すだけでいいので、遠心ブレーキよりも設定が簡単です。
ブレーキが効いていればバックラッシュもしづらくなるので、初めの方はブレーキを強めに掛けておくのがいいと思います。
投げていって慣れてきたら少しずつブレーキを緩めていくようにしましょう。
2、バックラッシュした時の対処法
最初のうちはバックラッシュすることがよくあると思います。慣れてきても油断しているとバックラッシュしてしまうことがあります。
バックラッシュしてしまった時も正しく対処すれば簡単に直すことができます。
バックラッシュした時は、スプールを親指でおしてハンドルを2〜3回ぐらい回して下さい。
そのあとにレベルワインダーからラインを引っ張って下さい。ラインを引っ張っていると、引っかかります。引っかかったらまた、スプールを親指で押しながらハンドルを回して下さい。
何度か繰り返していると引っかかりも取れてバックラッシュを直すことができます。
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